令和5年4月14日(金)に隠岐の島町新入・若手社員合同研修を開催しました。

 今回の研修は、
①社会人としての基本を学び、働くことの意味・目的や組織の一員としての意識を高め、社会で必要とされる人材を目指す。
②若年者同士が合同で研修することにより同世代間のネットワーク形成を図る。
 以上のことを目的として開催いたしました。

 町内事業所の1~3年目までの若手社員の方々を対象に募集したところ、町内16事業所、26名にご参加いただきました。

 講師に出雲市にある、アヴァンティ 代表 山根 愛さまをお招きし、就職して2週間の振り返りや、基本的なビジネスマナーなどを中心にご教示いただきました。

【研修内容】
①自己紹介
 ・アイスブレイク
 ・2週間を振り返って
②社会人としての基本マナー
 ・姿勢、立礼(おじぎ)、歩き方
 ・気をつけたい言葉づかい(敬語)
 ・電話応対のポイント
③先輩や上司付き合う為のコミュニケーション
 ・研修ゲーム
④働く目的と自分自身(1年後どんな自分になりたいのか)

 中でも、「社会人としてのビジネスマナー」では、立礼(おじぎ)や電話応対の練習を通して、自分のビジネスマナーを見つめ直すことができ、初心に帰ることのできる良い機会となったと思います。
 また、グループワークを通して、目的の一つでもある町内で働く同世代との交流を図ることができ、良い研修になったと思います。

ご参加いただいた方からは
 ・入社して3年目になりますが、改めてビジネスマナーを学ぶことができて、自分の働き方の良かった点、悪かった点を認識することが
  できました。
 ・他の会社の方々の話、意見、考え方を知ることができてとても有意義な時間となりました。現在の業務では、直接的に他の会社の方々
  と関わることが少ないため、貴重な体験となりました。
以上の様なご感想をいただきました。

 隠岐の島町雇用対策協議会では、皆様からの意見を参考に町内就職の促進や新規学卒者・若年者の職場への定着率の向上のため、人材育成研修を企画し、開催いたします。
 「こんなことが学びたい」「こんなことに悩んでいる」といったご意見がございましたら、お気軽にお声がけください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。